「はかる」ことがゲームの第一歩

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身近なゲーミフィケーション ―ポイントカード

「Tポイント」「楽天ポイント」「マイル」……。

私たちの身の回りはポイントであふれ返っています。

みなさんの中にも「あとちょっとで1,000ptだから、もう少し買い物をしちゃおう」「今日はポイントが5倍入るから、あのスーパーに行こう」という衝動に駆られたことがあるのではないでしょうか。

数値に一喜一憂する心の働きこそが、ゲームの面白さの第一歩です。

ポイントカードはだいたいキャッシュバック機能がありますから、おこづかい感覚でポイントを集めようとする人もいます。

それでは、ポイント獲得から得られるキャッシュバックだけがインセンティブになっているかといえば、そうではありません。

始めはいつのまにかポイントですが、「50ptがつきました」「次はゴールド会員です!」という風にアナウンスされていくと、「もっとポイントを貯めたい」「2,000ptまで増やして、ゴールド会員になりたい」という風に、ポイントを貯めること自体が楽しくなってきます。

商品の購入や、キャッシュバックだけでなく、ポイントを集めることに、人間は面白さを感じるのです。

どんなことでも「はかる」ことで楽しくなる

ポイントをはじめ、何かしらの「数値を競う」というのは、最もシンプルなゲームの一つです。

陸上競技はその最たる例です。「0.1秒でも速く」「少しでも高く飛びたい」と、陸上競技というのはその速さや距離などの数値を比べているにすぎません。

そして、その目標を達成した時の興奮が忘れられないというのは想像に難くありません。

陸上競技のように、時間や距離を競い合うだけでものごとはゲームになり、面白さを生み出します。

何かを「はかる」というのは、ゲーム化の第一歩であり、楽しさの原点と言えましょう。