ゲームで培われるコミュニケーション
結成された直後のチームメンバーや、はじめて会った人。
そんな人たちとすぐに仲良くなれたらいいのにとよく思うのですが、そんな時はやっぱりゲームが役に立ちます。
今回は年齢・場面問わずに楽しめるコミュニケーションゲームをご紹介いたします。
Human Picture
Human Pictureは、コミュニケーションスキルを強化するのに役立ちます。
数人でチームを作り、リーダーを決めます。
リーダーは、チームの残りのメンバーの姿が見えないように、カーテンの裏や壁の後ろに隠れます。
リーダーは、それぞれ異なった形が描かれたインデックスカードを受け取ります。
リーダーは残りのメンバーに彼らの体だけで引き当てたカードの形をつくってもらいます。
リーダーはどんな形のカードをひいたのかをチームメンバーに伝えることはできません。
直接形を伝えずに、残りのメンバーの姿が見えない中で目的の形をつくっていかなければなりません。
Whispers/伝言ゲーム
Whispers(伝言ゲーム)では、ゲームの参加者は円になって座ります。
文章(一文)を作成する1人をはじめに指名します。文章を考え終わったら、最初の人にその文を伝えます。
そしてその人は、彼の右の人にメッセージをささやき、一人一人が、メッセージが最初の人に戻って取得するまで右に人にメッセージを伝えていきます。
最後の人は、それがどれだけ変化したかを見るためにはじめに考えた原文と比較し、文を繰り返します。
Blind Leading
Blind Leadingではチームの1人が目隠しをします。
イスやごみ箱などのあまり危険でない障害物とゴールを設置したらゲームスタート。
目隠しをしているメンバーがゴールに到着することが目的です。
チームの残りのメンバーは、口頭で障害物の場所やゴールの方向を伝えます。
このゲームでは信頼関係や人の話を聴く力が養われます。