大人同士でコミュニケーションをとるにはやっぱりゲーム!

社員教育も楽しみながら

大人になって仕事を覚えていくにせよ、社員間の意思疎通を図るにせよ、これらは容易なことではありません。

そんな時、コミュニケーションの手段や社員教育にゲームを取り入れるだけでグッとわかりやすいものになるはずです。

Freeze/フリーズ(止まれ!)

Freezeは即興劇によって考える力やコミュニケーション力を高めていくゲームです。

Freezeをはじめるに際して、あなたは2人のプレイヤーを選びます。

プレイヤーには「歯医者」と「患者」のように、劇の基本的なシナリオを設定します。

劇の途中で、あなたは時々「フリーズ!(止まれ!/ストップ!)」と叫びます。

あなたが「フリーズ!」と叫んだ時、プレイヤー2人はその場で体を停止させます。

あなたが「Go!(スタート!)」というと、プレイヤーはお互いに意思疎通をとる時間をとらず、完全にシーンを変更させて、新しいシナリオを演じる始めなければなりません。

このゲームは、非言語的手がかりを読み取り、効果的に命令を達成するための能力を育んでいきます。

Objectives/目標ゲーム

Objectives(目標ゲーム)はグループでのコミュニケーションやビジネスで必要な聴く力を養成するゲームです。

目標ゲームでは、はじめに「靴をサイズの順番に並べる」などの簡単な目標を設定します。

次に1つだけ、その目標の達成を難しくするような要素を加えます。

例えば、「誰も話さず、目も開けないで」など。

今回のケースでは「誰も話さず、目も開けないで靴をサイズの順番に並べる」ことがゲームの目標になります。

参加者たちはは互いに話し合って目的を達成する方法を見つけ出していかなければなりません。

この時の思考の訓練やコミュニケーションがゲームの真の目標です。

Role Playing/ロールプレイング

ロールプレイングは日本でポピュラーな研修になりました。

飲食業の接客など、様々な場面でロールプレイングが採用されています。

「お客さん」と「店員」に分かれるなど、実際の現場を想定して即興劇をします。

実際にロールプレイングに参加しない人は、参加者の様子を見て評価し、さらなる能力の向上を促していきます。

パズル・なぞなぞ

パズルやなぞなぞはコミュニケーションスキルを育む優れた遊びです。

パズルやなぞなぞを解くには人に意見を求めるコミュニケーション能力が必要ですし、問題を解決するためのクリティカルシンキングも重要になります。

出典